ジッポーも共存していた時代

火打ち石据え石にならず
読み方:ひうちいしすえいしにならず
小さいものでは
大きいものの代わりにはならないというたとえ。
火打ち石は火をおこすときは役立つが、
家の土台石にはならないということから。
(辞典オンラインより)

火打石って、
実家の仏壇に置いてあった記憶がありますが、
もちろん、それで火をつけたことも
目撃したこともありません。
銭形平次が仕事に出かけるときに
”お静”が玄関先でカチカチやっていたから
なにか縁起ものだろうと思っていました。

私の世代は
マッチから100円ライターへの移行期で、
煙草を吸い始めた頃は
まだ、喫茶店の名前の入ったマッチが
ただでもらえた時代でした。
ただし、見た目と持ち運びにはよくても、
つまようじ替わりにはなりません。
メモ帳替わりにはちょうど好かった。

火打石の名誉のために言うなら、
家の土台石の方だって
火を起こしたり、平時親分を見送るには
かなり不向きと言えるでしょう。
だから、どっちが優れているということではなく、
適材適所ということなのでしょう。