永遠の旅行者

南船北馬
読み方:なんせんほくば
絶え間なくいろいろな所を旅行してまわること。
または、忙しくあちこちへ移動すること。
「南船」と「北馬」はどちらも中国の移動手段。
南部は川などが多いため船を使い、
北部は山が多いため馬を使っていた。
それらを使うことから、
移動頻度が高いことのたとえ。
出典:『淮南子』「斉俗訓」
(辞典オンラインより)

女房の姉夫婦は
暇さえあれば旅行に出ている感じです。
彼女らには子どもがいないのと
旦那の職業が怪しげな治療師なので
そういう暮らしに向いているのもありますが、
そもそも、それが快適だから
他のすべての条件が揃ったのでしょう。

対して、私は出不精です。

というか、違う土地やそこに住む人たちには
並々ならぬ憧れを持つのですけど、
理解がゆっくりな性質なので
旅行したくらいでは到底満足できずに、
最低でも2週間、できれば1か月以上滞在したい。
今回の沖縄などは、移住の形をとりました。

その後石垣島にも、出向という形で
8か月ほど滞在しましたけど、
もの凄く綺麗であることに間違いはないけど
私には本島の方が性に合っている気がして
とりあえず浦添に戻ってきました。
この先、宮古島や奄美大島、
台湾、フィリピン、タイなどなど
住んでみたいところはたくさんあります。

もしかしたら出不精ではなく
根は南船北馬なのかも知れません。