摩肩接踵
読み方:まけんせっしょう
次から次へと絶え間なく続いている様子。
または大勢の人が次々と続いている様子。
「摩肩」は肩を摩るということから
人が多いということ。
「接踵」は踵(かかと)を踏むほどの間隔で
続いてくること。
出典:『晏子春秋』「雑・下」
(辞典オンラインより)
考えたら、東京に居たころは
毎朝の通勤がまさに、摩肩接踵でした。
満員電車からやっと降りても
新宿駅構内は、まるでデモ行進のように
密着した軍勢がちょっとずつ進むだけ。
改札を出て、人と違う方向に歩きだしてから
やっと呼吸ができる感じでした。
沖縄も、人は大勢いるし
交通渋滞もすごいものがあるのですけど、
全体にイラついていないというか
”われ先”とか、”鵜の目鷹の目”とかとは無縁で
そういう意味での嫌な疲労はありません。
だからこそ、若い人には
物足らなく感じるのかも知れませんね。
私でさえ、石垣島で暮らしたときは
雑踏が懐かしくなりました^^;
