肺肝を砕く
読み方:はいかんをくだく
心の限りを尽くして深く考えたり、
非常な苦心をして
物事に取り組んだりすること、
つまり全力を出し切って
真剣に努力する様子を表す慣用句。
昔は肺と肝臓が
物を考える場所だと信じられていたため、
「肺肝」は「心」を意味し、
「砕く」ことでその心が擦り減るほど
努力する様を示す。
出典:杜甫「垂老別」
肺と肝臓は
ものを考える場所だったのですね?
ヘビースモーカーで大酒吞みだった私は
随分と心に無理を強いていたわけで、
申し訳なく思います。
幼いころから
「考えすぎだよ、、、」と
何万回説教されたことでしょう。
そのたびに
「考えなしのお前に言われたくない、、」と
憎たらしいことを思っていました。
どうやら、煙草も酒もやらぬうちから
心に負荷をかけるのが好きだったらしいけど、
実際、”考えすぎ”なんていう事はなくて、
考える方向が間違っているか
そもそも方向が定まらずに
徘徊しているだけの状態がいけないのです。
あと、いちばん肝心なのは
下らないことを考えないということで、
どうでもいいことに悶々として
肝心なことにあてる頭が残っていないなんて、
どこかの女房みたいな状態は
避けた方がよろしいかと思います。
