老気横秋
読み方:ろうきおうしゅう
年をとっても、気力が充実していること。
「老気」は老練の気概のこと。
「横秋」は秋空を霧が覆うという意味で、
満ち溢れていることのたとえ。
否定的な意味合いでは、
老人や古参者が横柄な態度で振舞うこと、
また分不相応に老練ぶること。
中国語では現代において
「活気がない」といった意味で
使われることもある。
これだけ、誉めたり貶したり、
両極端な使われ方のある言葉も珍しい。
いや、探せば結構あるのかもしれませんが、
これは、妙に身につまされる気がします。
しかし、よく考えてみると
ご老人で、妙に血気盛んな人というのも
どこか不自然さを伴うことが多く、
”横柄”や”活気がない”の方は
もちろん貶し言葉の最前線でしょうから
どっちみち、老気横秋は
誉め言葉ではなさそうですね。
それよりも笠智衆さんとか、最近だと
高田純次さんとかの齢の取り方が見事です。
女性なら、風吹ジュンさんとか吉永小百合さん、
八千草薫さんも素敵でした。
