得して損とる人

盲亀浮木
読み方:もうきふぼく
大海の底に盲目の亀が住んでいる。
その亀は100年に1度だけ海面に顔を出す。
海には穴の開いた丸太が漂っており、
風で西へ東へ動いている。
百年に一度浮かぶ亀が、
偶然その穴に頭を入れることは、
まずあり得ない。
そのあり得ないほどの確率を乗り越えて、
私たちは「人」として
この世に生まれてきたから
今の命は非常に尊い、という教え。
出典:『雑阿含経』

今の自分があるのは
直接かかわった人はもちろんのこと
間接的に影響を受けた
膨大な数の人たちのおかげで、
その中のだれ一人欠けても
少なくとも、まったく同じ自分には
たどり着いていないのでしょう。

それを有難いと受け取るか、
呪わしいと受け取るかは人に寄りますが、
その受け取り方が
先の自分を決定しているとしたら
日頃運が悪いと思う人は
どちらを選ぶべきなのでしょう?

一つ一つの”勝ち負け”にこだわると
長い目で見たときの”トータルでプラス”に
気が付かないものですね。
退場する人の特徴です。

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