祭りも近いと汽笛は呼ぶが、、

池魚故淵
読み方:ちぎょこえん
故郷を懐かしむことを意味する故事成語。
池の魚が、自分が育った
かつての深い淵を恋しく慕う様子から、
離れて暮らす故郷や、
元の居場所を恋しく思う心情を表している。
出典:陶潜「帰園田居」

故郷ということになると
私の場合、生まれてから20歳まで住んだ
東京は台東区の”入谷”なのですが、
例えば、いま入谷に住みたいかと言われると
あまりピンときません。

町並みが、大きく変わったし
何より、当時のご近所さんたちが
亡くなったり引っ越したりして
当たり前ですが、知らない顔ばかりです。

特に、大きなマンションが建ち始めて
まるで世代交代のように
昔からの人たちが大人しくというか
居心地悪そうになりました。

でも、小さいころの入谷が
もしそのまま残っていたならば、
いまこそ住みたい町に違いないです。

どうやら私にとって故郷は
場所ではなく、ご近所さんみたいです。
自分から、ご近所づきあいが煩わしくなって
勝手に放棄しちゃったのだから
故郷がなくなっても自業自得ですね。